冬眠
2004年11月23日しばらく続けていたものを辞めた。
さっき辞めた。
よく分からない。
理由なんて無いのかもしれない。
でも、自分がよくわからなくて
続けられないと思った。
拒否してしまったら、一人ぼっちなのは分かっているのに
でも、手を離してしまった。
今年は、大切なものが、ひとつずつ
私のそばから消えていく。
だれも追いかけてはくれない。
・
さっき辞めた。
よく分からない。
理由なんて無いのかもしれない。
でも、自分がよくわからなくて
続けられないと思った。
拒否してしまったら、一人ぼっちなのは分かっているのに
でも、手を離してしまった。
今年は、大切なものが、ひとつずつ
私のそばから消えていく。
だれも追いかけてはくれない。
・
静謐
2004年11月22日空は晴れ
窓からは車の音
シャワーを浴びた肌には
やさしい音楽
あなたは遠い
会いたくても 言えない
思い出す 声 笑顔 しぐさ
外は晴れ
誰も居ない部屋
透明すぎる 空気には
響かない音楽
あなたは遠い
メールしたいのに できない
忘れたい 声 笑顔 しぐさ
あなたの全て
あなたは 遠い
・
窓からは車の音
シャワーを浴びた肌には
やさしい音楽
あなたは遠い
会いたくても 言えない
思い出す 声 笑顔 しぐさ
外は晴れ
誰も居ない部屋
透明すぎる 空気には
響かない音楽
あなたは遠い
メールしたいのに できない
忘れたい 声 笑顔 しぐさ
あなたの全て
あなたは 遠い
・
(TT)
2004年11月21日くやしいよ
なんでぼくじゃないの?
そりゃ、土日は会えないよ
あなたを幸せにはできないよ
守ってあげられないよ
あなたを泣かせちゃうよ
でも、くやしい
わかってるから
くやしい
テーブルの上の皿を
ラブソングを流している
テレビに投げつけたい
・
なんでぼくじゃないの?
そりゃ、土日は会えないよ
あなたを幸せにはできないよ
守ってあげられないよ
あなたを泣かせちゃうよ
でも、くやしい
わかってるから
くやしい
テーブルの上の皿を
ラブソングを流している
テレビに投げつけたい
・
11月18日の日記
2004年11月18日あの人は
とても優しい
こんな僕にも
いつも笑顔で接してくれる
あの人は
とても純粋
こんな恋にも
真剣に向き合ってくれる
素晴らしい人に出会えたんだと思う
素敵な人に、恋をしたんだと思う
会えて良かった。
好きになって良かった。
・
とても優しい
こんな僕にも
いつも笑顔で接してくれる
あの人は
とても純粋
こんな恋にも
真剣に向き合ってくれる
素晴らしい人に出会えたんだと思う
素敵な人に、恋をしたんだと思う
会えて良かった。
好きになって良かった。
・
オフィスにて
2004年11月17日声が聞こえる
笑い声が聞こえる
そばに行きたい
近くに行きたい
顔が見たい
話がしたい
あなたが欲しい
いつまで続くのか
あきらめられる日が来るのだろうか
さみしいよ
さみしい
・
笑い声が聞こえる
そばに行きたい
近くに行きたい
顔が見たい
話がしたい
あなたが欲しい
いつまで続くのか
あきらめられる日が来るのだろうか
さみしいよ
さみしい
・
鳥のフン
2004年11月17日朝、会社の駐車場に着くと
あの人の車が停まっていた。
僕は、図々しいとは思ったけど
思い切って、隣に停めてみた。
車を降りると、あの人の車の
助手席側のサイドミラーに
鳥のフンが、少しついていた。
僕は、急いで自分の車の中から
ウェットティッシュを取り出して
綺麗に拭き取った。
彼女の車は、そういう僕を
喜んでくれているだろうか?
それとも、キモい?
・
あの人の車が停まっていた。
僕は、図々しいとは思ったけど
思い切って、隣に停めてみた。
車を降りると、あの人の車の
助手席側のサイドミラーに
鳥のフンが、少しついていた。
僕は、急いで自分の車の中から
ウェットティッシュを取り出して
綺麗に拭き取った。
彼女の車は、そういう僕を
喜んでくれているだろうか?
それとも、キモい?
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偶然
2004年11月16日廊下でばったり出会った
あの人は僕の目を見て笑ってくれた
作り笑いなんかじゃなかった
微笑んでくれた
ぼくは
微笑み返して
慌てて近くのオフィスに
逃げ込んだ
ずっと見ていたかった
声が聞きたかったよ
・
あの人は僕の目を見て笑ってくれた
作り笑いなんかじゃなかった
微笑んでくれた
ぼくは
微笑み返して
慌てて近くのオフィスに
逃げ込んだ
ずっと見ていたかった
声が聞きたかったよ
・
それでも
2004年11月16日今日は朝から忙しい。
ほとんど席から立つことも無く
煙草も吸う時間も無く
気がつくと、お昼だ。
それでも、遠くにかすかに聞こえる
あの人の笑い声だけは耳に入ってくる
どんなに忙しくても、
その一瞬だけは、あの人の笑顔が
心に浮かぶ。
・
ほとんど席から立つことも無く
煙草も吸う時間も無く
気がつくと、お昼だ。
それでも、遠くにかすかに聞こえる
あの人の笑い声だけは耳に入ってくる
どんなに忙しくても、
その一瞬だけは、あの人の笑顔が
心に浮かぶ。
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